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モーニングページを始めてみたら得られた効果

モーニングページを始めてみたら得られた効果 ブログ

モーニングページとは

米国の作家ジュリア・キャメロンさんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
で紹介されている、人生を変えるためのワークです。

用意するものはA4のノートとペン。
毎朝起きてすぐに自分の思いを自由に書いていくだけ。


ふだん自分の中の批判的な意見に抑えられていた「創造的な自分」を取り戻すことができます。

モーニングページを1ヶ月やってみた効果

モーニングページは自分との対話。自分の気持ちに耳を傾ける
自分との対話をしてみよう

心が落ち着いた

私の場合、毎朝起きると同時に「今日やらねばならないこと」が一気に押し寄せてきます。
毎朝慌ただしく、バタバタと日々の「やらねばならないこと」に流されて、あっという間に1日が過ぎてしまう感じがしていました。

モーニングページをつけることで、自分の心に湧き上がる思考を一気に吐き出すことができます。

つい忘れてしまいそうな「自分のやりたかったこと」を思い出すことで、落ち着いた気分で1日のスタートを切れるようになりました。

ネガティブな気分を無視しない。でも振り回されない。

ノートをつけていると始めのうちはネガティブなことばかり出てきます。
過去への怒り、現在への不満、未来への不安などです。


こういう考えが出てきても否定せずにちゃんと書くようにしています。
自分からの訴えを無視しないようにするのです。


ひと通り書いたらスッキリするのですが、これだけで終わることせず、一週間後に振り返りの時間をもうけることにしました。

なぜ自分はそう考えるのだろう、なぜ自分はいつまでもこの考えに囚われるのだろう、と質問を投げかけます。


そして、次ノートに書くときにその質問の答えを思いつくまま書いていきます。
こうして自分の声に耳を傾けることで、繰り返し現れる未消化だったネガテイブな感情が、次第に消えていきました。

やりたいことがわかってきた

こうやって自分との対話を続けていくうちに、「何かをやってみたい」という気持ちも湧き上がってきました。


一方で「今更そんなことやっても」と否定する考えも浮かびます。


こういう「引っ掛かり」も自分にとってはチャンスです。
「なぜ」という質問を投げかけてまたノートに書いていきます。
すると、次第に自分が何を恐れいているのか、自分の行動を妨げているものは何か見えてきます。

恐れや妨げの正体がわかれば、あとはそれを手放していけばいいのです。

モーニングページの困ったを解決

ノートの大きさ

ノートの大きさについては、著者はA4ノート三ページ分、としていますが、真面目にやろうとするとすごい量になります。

実際、英語の文章と日本語の文章は同じ内容でも長さが違いますし、著者のいうとおりA4三ページにこだわる必要はないと思います。


ネット上でも色々な意見があ流ようです。実際のところ使い慣れたB5でも良いと思います。
ただそれより小さいノートだと、のびのび書くのが難しいのでお勧めはしません。 

私の場合、B5二ページが無理なく続けられる量でした。

朝の時間が取れない

私にとって朝の時間の確保の方が問題でした。
1分でもいいから多く寝ていたいのです。


でもなんとなく過ごしてしまう日常を変えたかったので、15分早寝早起ききすることにしました。
ベッドの横にノートとペンを置いて起きたらすぐにノートを書き始めます。


始めのうちは半分寝ぼけているので、眠いとか起きるのが嫌だとか書いているのですが、自分が見ないようにしていた感情などが素直に出てくるようになります。


どうしても朝に時間が取れない人は、昼でも夜でも落ち着いた時間にしても良いと思います。

とにかくやってみよう

モーニングページをとにかくやってみよう。でも寝ながらは難しい
寝ながらは難しいかも

おまじないではないので、絶対この通りやらないと効き目がない、とうわけではないのです。
あまりアレンジを加えすぎると本書の意図しているものと変わってしまいますが、


大切なのは自分との対話です。

完璧主義に囚われることなく、
自分の取り組みやすい形で、まずはやってみることをお勧めします。